太陽のドロップキック 月のスープレックス

何だかんだ言って読んでるんだよねー。
前半のギミックを練るシーン、なんとなくホっとしたよ。
Mr.高橋の本じゃわざの1つ1つまでが全部決められてるふうな書きかたしてたけど
実際はシリーズ中の大まかなストーリー作り。そりゃそうだろうよ。
キック1つでも何時何処でどのように出すかなんて覚えられるかっちゅー話じゃよ?
後半は真にプロレスファンがどんなものかを示してますな。
そう、プロレスファンは観客にして観客に非ず!レスラーと共にプロレスを構成している存在。
でも最後にチクリと毒を吐いてたよ>Mr.高橋
『あらゆるエンターテイメントの観客の中で最もクレバーで最もあたたかく、そして限りなく残酷だ』そのとーり!
ワシらは瞬間的にどちらを応援すれば盛り上がるか嗅ぎ分け、りっぱな働きをした選手には敗者であろうと拍手を惜しまず、
簡単に『ショッパイ』選手を迫害し 常に『ナイスジョブ』を求めるハイエナのようなワタシ。最低だ...オレって